- 6月 29, 2026
「ペットボトル症候群」をご存じですか?~サッカーW杯観戦中やこれからの暑い季節にも要注意~
明日は決勝T1回戦日本対ブラジル戦⚽🏃
サッカーW杯は、つい熱くなってしまうイベント😤😤
応援に夢中になっていると、気が付かないうちに甘い飲み物を何本も飲んでしまうことがありますよね。
実はこの“つい飲み”が、ペットボトル症候群🥤(正式名称:清涼飲料水ケトーシス)を引き起こす可能性があることをご存知でしょうか。
・ペットボトル症候群🥤とは?
糖分が多く含まれる甘い飲み物を大量に摂取すると、血糖値が上がります。
血糖値が上がることでのどが渇き、また甘い飲み物を飲み、さらに血糖値が高くなり、さらにのどが渇くという悪循環が起こります。
血糖値が高い状態が長く続くと、インスリンという血糖値を下げるホルモンの分泌や働きが悪くなり、糖をエネルギー源としてうまく利用することができず、血糖値が下がらなくなってしまうことがあります。
糖の利用ができない代わりに、タンパク質や脂肪を分解してエネルギーとして利用します。脂肪が分解されるとできる「ケトン体」が増えると血液が酸性に傾いてしまいます(アシドーシス)。通常血液は弱アルカリ性ですが、酸性になってしまうと、体中の細胞や機能が正常に働かなくなり、酷い場合は意識障害や昏睡に至ることもあります。
・症状😞
異常な喉の渇き
倦怠感
頻尿
体重減少
ひどい場合は意識障害
⚠️若い人でも起きるため、誰にとっても他人事ではありません⚠️
なぜW杯観戦中でも注意しなければならないの?
- 試合が白熱して“飲んだ量を把握できない”
PK戦の緊張で、気が付けばペットボトルが空に…!
観戦中は無意識に飲む量が増えます。
- 夜中の試合で眠気覚ましに甘い飲み物を選びがち
日本対ブラジル戦は午前2時スタートのため、眠気対策が課題ですよね。
しかし、エナジードリンクや甘い炭酸飲料は、糖分が非常に多いものが多いです。
- 友人と集まると甘い飲み物がテーブルに並ぶ
スポーツドリンク=健康的というイメージも誤解の元
・観戦中の飲み物🍵は“これを選ぶ”
水
無糖茶
無糖炭酸水
甘い飲み物は”少量だけ”にする
・工夫🩵
最初の1杯は必ず無糖にする
ペットボトルのコップを注いで飲む(飲み過ぎ防止のため)
試合前に水を手元に置いておく
・選手はスポーツドリンクを飲んでいるのに、なぜ一般の人は危険?🤯
選手は90分間走り続け🏃🏃🏃、糖質をエネルギーとして使い切ります。
一方、観戦者は座っているだけ。
同じ飲み物でも、体への影響は全く違うのです。
・こんな症状が出たら受診を😞
甘い飲み物を飲むほど喉が渇く
倦怠感が強い
トイレが異常に近い
最近体重が急激に減った
これらはペットボトル症候群🥤のサインかもしれません。
早めの受診をおすすめします。
~栄養士のひとこと🍀~
W杯は楽しみながら、血糖トラブルは防ごう
無糖飲料を基本に
甘い飲み物は“特別枠”に
ペットボトル症候🥤は、正しい知識で防ぐことができます。
安心して観戦を楽しむためにも、ぜひ意識してみてください。
