- 7月 31, 2026
夏は塩を多く取ったほうがいいのか?高血圧で治療中の方は特に注意!
梅雨明けしてから毎日40℃に迫る日々が続いており、熱中症が危ぶまれるほど、とにかく暑いですよね🥵
熱中症対策には塩分補給と何処かで耳にした方も多いのではないでしょうか?🍋
塩飴をこまめになめたり、梅干しを毎食食べてみたり・・・🍬
しかし、食塩摂取量は、令和6年国民健康・栄養調査の結果では全国平均で男性10.5g、女性8.9g(東京都は9.3gと平均以上)と健康日本21(第三次)における目標値(7g)よりは依然高い状況にあります🧂
日本高血圧学会が6月に挙げている「減塩しながら酷暑を乗り切る!!熱中症を防ぐ6か条」でも、以下のように明言されています。💪
“「熱中症対策には塩分補給が大切」と言われますが、3食きちんと食事をしている方の多くは、必要な塩分をすでに摂取しています。そのため、熱中症予防のために日常的に塩分を増やす必要はありません。”
また、2025年8月に降圧目標は,患者背景によらず「診察室血圧130/80 mmHg未満(家庭血圧125/75 mmHg未満)」に統一されました。👀
このように、食事をしっかり摂れている方であれば、熱中症予防のためにあえて塩飴等で「塩分をプラスする」必要はありません。むしろ、意識して塩分を増やしてしまうと、せっかくコントロールできている血圧が上昇してしまうリスクがあります。
では、夏の熱中症対策で本当に重要なことは何でしょうか?
それは「適切な水分補給」です。🫗
喉が渇く前に麦茶や水などをこまめに飲むように心がけましょう。🥵
※スポーツドリンクや経口補水液は手軽な水分補給に向いていますが、糖分や塩分が多く含まれているものがあります。糖尿病や高血圧で治療中の方の普段の水分補給は水やノンカフェイン飲料をおすすめします。🍀
