- 12月 12, 2025
冬の寒さと血圧管理~食事と生活の工夫で安心の冬を~
ここ数日で一気に朝晩の冷え込みが強まりました。
冬になると「血圧が高くなった」と感じる方が多いのではないでしょうか。
寒さによる血管の収縮や、室内外の温度差が大きいことが原因で、血圧は変動しやすくなります。
生活習慣病をお持ちの方にとっては特に注意が必要です。
そこで、今回は、冬の血圧管理について食事と生活の工夫をご紹介します。
冬に血圧が上がりやすい理由⚠️
・寒さによる血管収縮:外気温が低いと血管が縮み、血圧が上がります。
・交感神経の働き:寒さで体が緊張し、血圧をあげるホルモンが分泌されます。
・温度差の影響:暖かい室内から寒い屋外へ出ると急激に血圧が変動します。
食事でできる工夫🍽️
・減塩を意識する:出汁や香味野菜などを活用して、塩分を控えながら美味しく仕上げましょう。
・カリウムを摂る:ほうれん草、みかん、バナナなどカリウムを多く含む食品は余分な塩分を排出し血圧を安定させる効果があります。
生活習慣の工夫🏃
・運動:室内での軽いストレッチや散歩で血流を改善
・防寒対策:外出時はマフラーや手袋でしっかり防寒しましょう。
・入浴:「脱衣所を暖める」「急に熱いお湯に入らない」など安全に
~栄養士のひとこと🍀~
寒い季節こそ、食事と生活のちょっとした工夫で血圧を安定させることができます。
無理なく続けられる習慣を取り入れて安心して冬を過ごしましょう。
